助成一覧 2013年度(平成25年度)

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 2013年度においては、都市・居住環境の整備及び国土・資源の有効利用等による国民生活環境の向上、我が国学術の発展並びに学術の国際交流を図るため、この目的にかなった次の事項に対して事業を行った。

1. 研究助成 28件 3,700万円
2. 研究者交流援助 3件 800万円
3. 国際学術交流援助 9件 450万円
総 計 40件 4,950万円

1.研究助成

 前記の目的に該当する研究を行なう研究者又は研究グループについて、自然科学系は別記学会の代表者、人文・社会科学系は別記大学の学長等に推薦を依頼した。
 40件(自然科学系36件、人文・社会科学系4件)の推薦があり、選考委員会において慎重に検討を行い、下記のとおり28件(新規16件、継続12件)を選考し、理事会に諮って決定した。

2013年度研究助成採択者及び助成金額

(1) 新規助成

氏 名 所属 推薦機関 研究課題等 助成金額
(万円)
谷井孝至 早稲田大学
理工学術院
教授
日本建築学会 建築物構造ヘルスモニタリングのための高精度光学式層間変位センサの開発 225
植松 康 東北大学大学院
工学研究科
教授
日本建築学会 ダウンバースト内の建物に作用する非定常空気力に関する研究 145
木村祥裕 東北大学
未来科学技術
共同研究センター
教授
日本建築学会 激地震時における鋼構造建築物の無損傷化を目指した柱脚機構の開発 130
吉村智昭 大阪大学大学院
工学研究科
准教授
日本建築学会 観測地震および南海トラフ巨大地震の長周期地震動シミュレーション 130
真田靖士 大阪大学大学院
工学研究科
准教授
日本建築学会 途上国の接合部破壊する鉄筋コンクリート建築物の実用的耐震補強法の開発 140
聲高裕治 京都大学大学院
工学研究科
准教授
日本建築学会 幅厚比の大きなH型断面柱のスチフナによる局部座屈補剛設計法 125
山本健太郎 鹿児島大学大学院
理工学研究科
助教
地盤工学会 桜島火山灰とリサイクルマテリアルを有効活用した環境に優しい藻場基盤材の開発とそのモニタリング 130
栗栖 聖 東京大学
先端科学技術
研究センター
講師
土木学会 都市における親水空間の類型化と住民選好との関連性評価 165
水谷 司 東京大学大学院
工学系研究科
助教
土木学会 鉄道・道路橋付属物の動的非線形解析による安全性の検証および新しい設計指針の提案 140
山田圭二郎 京都大学大学院
工学研究科
特定准教授
土木学会 景観と自治の相関構造に関する学際的研究―「空間―社会」の相互作用に着目した日仏比較分析― 85
橋本勝文 北海道大学大学院
工学研究院
助教
土木学会 セメント系材料および周辺環境中における放射性核種の超長期拡散シュミレーション 140
大岡龍三 東京大学
生産技術研究所
教授
空気調和・衛生工学会 地中熱利用ヒートポンプシステムの設計精度向上のための熱応答試験に関する研究 215
松本邦彦 大阪大学大学院
工学研究科
助教
日本都市計画学会 歴史まちづくりの推進にあたっての歴史的風致維持向上計画の役割に関する研究 40
土橋 律 東京大学大学院
工学系研究科
教授
日本火災学会 火災時における燃焼現象のスケール効果に関する研究 225
高橋龍三郎 早稲田大学
文学学術院
教授
早稲田大学 パプアニューギニア民族誌に基づく縄文土器の形式変化に関する研究 145
井上恵美子 京都大学大学院
経済学研究科
講師
京都大学大学院
経済学研究科
企業の自主的な環境対応を促進するインセンティブの解明;実験経済学的アプローチ 180
計 16件 2,360


(2) 継続助成

氏 名 所属 推薦機関 研究課題等 助成金額
(万円)
大方潤一郎 東京大学大学院
工学系研究科
教授
日本都市計画学会 米国の人口減少都市における地区・都市再生の研究 135
田中光太郎 茨城大学
工学部
講師
日本機械学会 持続可能性のある新規バイオ燃料の既存熱機関への適用 105
小茂鳥 潤 慶應義塾大学
理工学部
教授
日本機械学会 水素供給用インフラ設備に利用する構造用鋼の表面改質 90
三田村哲哉 兵庫県立大学
環境人間学部
准教授
日本建築学会 歴史的街区の保全と新市街地の建設の両立-イスタンブールにおける建築家・都市計画家レオン=アンリ・プロストの功績- 115
伊藤 毅 東京大学大学院
工学系研究科
教授
日本建築学会 領域都市論による史的比較研究-イタリア・ヴェネトとオランダ・フリースラント調査をとおして 120
持田 灯 東北大学大学院
工学研究科
教授
日本建築学会 樹林密度の差が蒸散効果に及ぼす影響の計測と分析によるCASBEE-HI等のアセスメントシステムの改善 125
加藤孝明 東京大学
生産技術研究所
准教授
日本建築学会 木造密集市街地の防災性向上に資する防火・耐震化改修技術の研究 105
吉田秀典 香川大学
工学部
教授
土木学会 各種鉱物における放射性物質の吸着特性に関する研究と除染マットの開発 90
宮森保紀 北見工業大学
工学部
准教授
土木学会 スマートセンシング時代に対応した橋梁振動データレポジトリシステムの開発 110
森 章 横浜国立大学
大学院
環境情報研究院
准教授
日本生態学会 群集の系統情報により評価する気候変動下における生態系の挙動性と普遍性 110
田中 茂 慶應義塾大学
理工学部
教授
日本化学会 都市河川水中で生成される有害ホルムアルデヒドの新たな除去処理技術の開発 90
桜井啓子 早稲田大学
イスラーム地域研究機構
教授・機構長
早稲田大学 乾燥地域における水資源管理をめぐるイスラーム的合意形成-ナイル川流域とアラビア半島の比較- 145
計 12件 1,340
研究助成合計 28件 3,700


2.研究者交流援助

自然科学系、人文・社会科学系ともそれぞれ別記大学の学長等へ候補者の推薦を依頼した。
 短期派遣1件、長期派遣7件、長期受入れ4件の推薦があり、選考委員会において慎重に検討を行い、下記のように長期派遣2件、長期受入れ1件を選考し、理事会に諮って決定した。

(1) 短期派遣

 顕著な研究業績を有し、学術の国際交流に貢献するため外国において、活発な研究活動を行っている研究者と討論、あるいは大学等で特別講演等を行う我が国の上級研究者(教授級)に対して、原則として派遣期間は、3ヵ月以内とし、渡航費(往復)、外国内旅費及び滞在費約15,000円/日の援助を行う。

(2) 長期派遣

 すぐれた研究業績を有し、外国において単独、又は共同の研究を行い、その研究分野の発展に寄与する中堅研究者(准教授、講師、助教)に対して、原則として派遣期間は、1ヵ年とし、渡航費(往復)及び滞在費約10,000円/日を援助する。

派遣(長期)

申請者 研究課題 派遣先 派遣
期間
日数 援助
金額
(万円)
氏名 所属機関・
職名
佐藤 久 北海道大学
大学院
工学研究院
准教授
水環境保全と安全な再生水製造を可能にするオンサイトマルチ水質センサの開発 アメリカ 14.8.20

15.8.19
365 340
岡本 真 東京大学
史料編纂所
助教
天正大地震に関する在南欧史料の史料学的研究 ポルトガル 14.6.20

15.6.19
365 330
派遣(長期) 計 2件 670
派遣合計 2件 670

(3) 短期招へい

顕著な研究業績を有し、学術の国際交流に貢献するため、我が国において活発な研究活動を行っている研究者と討論、あるいは大学等で特別講演等を行う外国の上級研究者(教授級)に対して、原則として招へい期間は、3ヵ月以内とし、渡航費(往復)、国内旅費及び滞在費約17,000円/日を援助する。

(4) 長期受入れ

我が国において単独、又は共同の研究を行い、その研究分野の発展に寄与する有能な中堅研究者(准教授級)及び若手研究者(助教、大学院学生)を対象としている。
 中堅研究者に対しては、原則として受入れ期間は、3ヵ月以上1ヵ年以内とし、渡航費(往復)及び滞在費約10,000円/日を援助する。なお、必要ある場合は、国内旅費を支給することがある。又若手研究者に対しては、受入れ期間は、原則として1ヵ年とし渡航費(往復)及び滞在費約190,000円/月を支給する。すでに我が国に滞在中の研究者には滞在費のみを援助する。なお、必要ある場合は、国内旅費を支給することがある。

長期受入れ

申 請 者 受入れ研究者 研究課題 期間 援助
金額
(万円)
氏名 所属機関
・職名
氏名 所属機関
・職名
国籍
柴山知也 早稲田大学
理工学術院
教授
Ioan Nistor オタワ大学
土木工学科
准教授
カナダ 津波による被災機構の研究 14.8.28

14.12.28
123日間
130
受入れ 計 1件 130
研究者交流援助合計 計 3件 800


3.国際学術交流援助 

我が国で開催される国際研究集会(シンポジウム、セミナー等小規模のものを含む)の運営費の一部特にプロシーディングなどの刊行費の援助及び国際的な共同研究(2国間の共同研究を含む)に対する援助を行う。
 2013年度は、次のとおり援助を行った。

国際研究集会開催援助

会 議 名 期間 開催地 申請者 金額
(万円)
第6回 霧、霧採取および露に関する国際会議 13. 5.19~
5.24
横浜市 組織委員長
神奈川大学
工学部 教授
井川 学
50
第18回 半導体・オプトエレクトロニクス・ナノ構造中の電子ダイナミクスに関する国際会議(EDISON18) 13. 7.22~
7.26
松江市 組織委員長
東京大学生産技術研究所 教授
平川一彦
50
第39回 CIBW062(給排水衛生設備)国際シンポジウム 13. 9.17~
9.20
長野市
(信州大)
組織委員長
信州大学
工学部 教授
浅野良晴
50
第18回 国際窒素固定会議 13.10.14~
10.18
宮崎市 組織委員長
東北大学大学院
生命科学研究科 教授
南澤 究
50
国際フォーラム「紛争の海から平和の海へ―東アジア海洋秩序の現状と展望」 13. 9.28 東京 実行委員長
国士舘大学
21世紀アジア学部 教授
平川 均
50
自立分散型ネットワーク社会に関する国際会議 13. 9.29~
10.1
長野県
茅野市
実行委員長
芝浦工業大学
工学部 教授
村上公哉
50
第13回固体酸化物形燃料電池国際会議(SOFC-ⅩⅢ) 13. 10.6~
10.11
沖縄県
宜野湾市
組織委員長
東北大学大学院
環境科学研究科 教授
川田達也
50
第1回土木建築情報学に関する国際会議 13. 11.7~
11.8
東京 実行委員長
大阪大学大学院
工学研究科 教授
矢吹信喜
50
2013年 第3回 日台科学技術シンポジウム inナノ/バイオフォトニクス 13. 11.24~
11.27
浜松市
(静岡大)
組織委員長
静岡大学
工学部 教授
川田善正
50
国際研究集会 計 9件 450
国際学術交流援助合計 計9件 450