助成内容
1. 助成対象研究分野
我が国の学術の発展並びに学術の国際交流を図るため、工学を含む自然科学、人文・社会科学、学際融合的な分野・領域等において、国民生活向上への寄与が期待される研究を幅広く対象とする。
●助成対象となる主な研究分野
- 都市・居住環境の向上
- 国土・資源の有効利用
- 防災・危機管理の推進
- 文化・自然環境の保全
2. 助成対象研究者
我が国の大学等研究機関に所属する「常勤の研究者」または常勤の研究者から構成される研究グループ
3. 募集期間
7月1日~10月31日
4. 研究期間
1年または2年
5. 助成金額
1件300万円を上限とし、2025年度採択予定額は総額8,500万円とする。
*2024年度採択実績 (新規)申請49件 採択28件 (継続)申請17件 採択17件
6. 選考方法
「選考委員会」において審査の上、助成対象候補を選考し、「理事会」において決定する。
応募の流れ
7月1日 WEB申請受付開始
別添資料(現物)の郵送を希望されない限り、WEBのみで申請が完了いたします。
10月31日 募集締切
翌年3月下旬 採択・不採択の決定
採択予定者に対する内定通知をメールにて翌年2月頃までに送付後、3月下旬に全申請者、所属機関宛に書面をもって通知いたします。
翌年4月上旬 採択者に援助金を送金
募集要項・申請書類一式
下記より申請をお願いいたします。
研究助成
FAQ(よくある質問)
- これから申請をされる方・申請中の方
-
- 申請書の記入スペースを増やしてもよいですか?
- 増やすことは可能ですが、選考の際に不公平をきたす場合もあるので、既定のフォームを大きく変更せずに、数行程度の増で記入してください。
- 「代表者以外の連絡責任者(共同研究者等)」について
- 財団から、記載事項の修正依頼や、申請内容への質問等について、申請者を代理して対応できる方を想定しています。該当者がない場合は空欄でかまいません。
- 共同研究者は申請者と所属機関が異なっても、また常勤研究者でなくても可能ですか?
- 共同研究者としては可能です。
- 助成金に所属機関の間接経費を計上してもよいですか?
- 募集要項に記載の通り、助成金を間接経費に充当することは想定しておりません。
- 申請後の取り下げは可能ですか。
- 申請後取り下げる場合は、すみやかに財団にご連絡ください。
- 「常勤の研究者」は、民間の研究機関の所属等でも問題ありませんか?
- 独立行政法人の研究所など、研究の実施が十分できる常設の研究機関は対象となります。営利を目的とする民間機関や任意の市民団体等は対象としていません。
- 他の財源(科研費・校費など)の助成と併用することはできますか?
- 併用は可能です。申請研究について他に財源がある場合は必ず申請書の「10.他の助成金/補助金」欄に記入してください。
他の申請の採択等により当財団の申請を取り下げる場合は、すみやかにご連絡ください。 - 2年間の研究助成についても、1年毎に申請する必要がありますか?
- 2年間の研究助成を希望する場合は、初年度申請書の「4.申請基本情報」の「次年度継続助成希望の有無」に必ず「希望あり」とし、希望金額を記入して申請してください。2年目の助成金につきましては、研究助成初年度の募集期間(7月1日~10月31日)(予定)に提出していただく「中間報告書兼助成継続申請書」等に基づき、継続研究助成として最終決定する手続きとなっております。なお、研究計画に対する重大な遅延等がある場合、採択されない場合があります。